嫁がパニック障害になりまして

嫁さんが突然のパニック障害。それから6年が経過し、ようやく回復の兆しが出てきました。これまでの様子を楽しくお伝えします。

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震災が不安でやる気が出ない時、どう過ごしたらいい?

   

 

今回は、「不安でやる気が出ない時は、どう過ごしたらいいですか?」といった、以下の内容のメールを頂いたので、それについて僕の思うことを書いてみます。

 

はじめまして。
最近、ブログをみつけて、たのしく読ませていただいてます。

私はパニ歴が10年でずっと薬に頼っていましたが、ブログを読んで薬だけではなく、かっかさんのように、少しずつ考え方を変えられるようにと認知行動療法にも取り組み始めました。

このところ調子が良かったのですが、先日からの震災のニュースを見てとても苦しくなり、ダメだと分かっているのですが、しんどくなってしまいました。

今は、何もやる気がおきなくなってます。なかなか変われない自分、情けない自分に落ち込みます。

こんな時は、どう過ごしたらいいでしょうか?
やっぱり休んだほうがいいのでしょうか???

 

ブログを読んでくださり、ありがとうございます(^-^)
では、さっそく思うことを書いていきます。

 

01.不安について考える時間をつくる。

 

以前の嫁さんは、不安なことや辛いことがあると、

「パニックには、不安は禁物。不安を感じたら駄目だわ。できるだけ考えないようにしなきゃ。」

と一生懸命に不安を感じないように頑張っていました。

しかし、不安は考えないようにしても、1日中ずっとついてきます。

それも、明確な不安というより、なにかモヤっとした「不安感」のようなものです。

 

今では捉え方も変わり、

「震災や事故のニュースを見たら、誰だって不安になるし怖くなる。当たり前のこと。」

と自分に言い聞かせて、不安を受け入れるようにしていますが、それでもニュースを見るとドキドキします。

 

そんな時は、認知行動療法の技法の一つなのですが、『心配する時間を作る』ようにしています。

 

まずは、いつものノートとペンを用意します!

そして、10分とか15分とか時間を決め、今感じる不安についてすべて書き出します。

その決めた時間の間は、あえて自分の感じる不安に集中して、思ったり考えたりすることをどんどんノートに書き出す。

 

頭の中でグルグル考えるのではなく、必ずノートに書き出してください。

もちろん、まとまらなくてOKですし、解決策を考える必要もありません。

 

「なにが不安なのか?」「なぜ不安なのか?」「不安に感じていること」などを書き出すだけです。

そして、時間が来たらピタッと止めます。それ以外の時間は不安について考えない。

 

もし、また不安感が出てきたら、時間を決めてノートに書き出す。時間や回数は、それぞれの好みです。

不安を排除するのではなく、あえて向き合って考える時間を作る。

これをするだけでも、不安感がかなり軽くなります。

不安や怖さについて学ぶ

 

02.やる気が出ないときは、小さな行動をする。

 

「やるきが出ない」「しんどい」時に、どうしたらいいか?休むべきか頑張るべきか、迷いますよね。

 

僕の場合は、身体が熱があるとか、あきらかに体調が悪い時には休むようにしてます。

でも、「落ち込んで気分がよくない・やる気が出ない」というような心とか精神面の場合は、できるだけ小さなことをやるようにしています。

 

これも認知行動療法で学んだことですが、

「気力があるから行動できるのではなく、行動しているうちに気力が出てくる」

のです。

 

以前の僕は、「気力がないから、気力が出てくるまで待とう。」とか、「これじゃダメだ。なんとか気力を出してやろう!」とか、「気力」とか「精神力」が先にあるものだと思っていました。

 

ところが、残念ながらその順番ではなく、まず先に行動ありきなんですね。

 

それも、大きなことをやろうとするのではなく、まずは目の前にある小さな事をやってみる。

体を動かして小さな行動をしているうちに、次第に気持ちのエンジンがかかってきて、気力が戻ってきます。

順番が逆なんですね(;^_^A

 

ですから、震災のニュースを観てしんどくなったのでしたら、テレビを消して体を動かすことをお勧めします。

それも難しいことではなく、掃除や散歩など、簡単なことや目の前のできることをやる。

薬が必要だと思ったら、薬にも頼りながらでいいと思います。

 

とにかく、小さな行動をすることが大切です。

 

最後に

認知行動療法

 

僕は、状況によっては、誰にでもうつや不安障害になる可能性はあると思っています。

それは、仕方のないことかもしれませんが、今の世の中は苦しみを生みだすことがたくさんあるからです。

たとえば、他人からの評価で自分の価値が決まってしまうと勘違いしたり、幸せはお金やモノを多く手に入れることだったり、こうあるべきだという常識などなど、本当にきりがありません。

ですから、誰にだって心が苦しくなる環境が整っています。

 

世の中を変えることは難しいですが、自分の価値観や物事の捉え方は変えることが出来ます。

その方法の一つとして、認知行動療法を知っておくというのは、とてもいいことだと思います。

ですから、このブログを読まれて、「考え方」や「捉え方」が大切なんだなぁと感じてくれる方や、認知行動療法に取り組もうとされている方がいらっしゃると、一緒にチャレンジしているようでとても嬉しいです。

 

そして、すぐに良くなる方もいれば、なかなか効果が現れない方もいると思います。

僕と嫁さんは、なかなか効果が出なくって、焦ることもありました。

 

もちろん、いまでも「歪んだ思考のクセ」が出てきたりします。ですから、その度に何度も何度も繰り返しが必要になります。

 

やはり、大切なことは、諦めないこと。

「怖くてもいい。」

「不安でもいい。」

「失敗しても大丈夫。」

どんな小さな一歩でもいいので、踏み出すことが大切なんだと思います(^-^)

 


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